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ラジオDJ 石井由紀子さんが語る、台湾音楽

【音楽コラム】落日飛車(Sunset Rollercoaster)

ラジオで紹介していた、台湾のアーティストをnoteに書き記すシリーズ。

日本にもファンも多い、落日飛車(Sunset Rollercoaster)。
漢字で書いた時の文字の並びがとても好きなんですよね。それと、Sunsetという言葉も好き。とても綺麗な夕焼けが浮かびます。綺麗な空を背景にして動いているローラーコースター。なんかロマンチックだなと思っています。永井博さんに、バンド名をイメージした絵を描いてもらいたいくらい。

音もすごくロマンチック。夕方にベランダで軽くお酒を飲みながら聴きたい。(そんな生活したいです…)音楽に体を預けて、リラックスして聴いたら、どれだけ心地が良いだろうか?という妄想をしたくなる、そんなバンドです。

 

 

「My Jinji」のMV、本人たちは、”90年代の香港にありそうな、変なラブストリーに影響を受けている”と、youtubeの動画説明に入れていますが、映像の画質というか特撮のクオリティというか、そういうものに、80年代の香りを感じてしまいます。香港でもこんな90年代は、こんな感じだったのか…と思うと、ここ10数年で、アジアが物凄く躍進しているんだなぁと、音楽とはあまり関係ないことまで思ってしまいます。

さて、落日飛車(Sunset Rollercoaster)昨年 2020年にリリースしたEP『SOFT STORM』。
この作品も、ベランダでお酒を飲みながら夕方に聴くのも良いけど、素敵なベランダが無い私は、お風呂で聴いています。お風呂に防水タイプのBluetoothスピーカーを持ち込み、湯舟に浸かりながら聴くと、ものすごく癒されるんです。
EPのタイトル「SOFT STORM」という名の通り、音に水分があるような感じがしまして。音の広がり方も、ミストシャワーのような優しく全体に広がって潤いを与えてくれている、そんな気持ちになります。

落日飛車(Sunset Rollercoaster)、カテゴライズするならば、AORからシティポップ。台北出身の5人組で、2011年に結成しています。台湾だけではなく、日本やアジア各国でも人気ですね。私は、まだライブを観たことがないので、是が非でも観に行きたい。日本でも何度もライブをしていて、日本のバンドとも対バンもしています。国内で観るのも良いけれど、できれば私は、台湾で観たいなぁ。

きっと、WONKやTENDREが好きだという方には、『SOFT STORM』はすごく支持されそうだなと、個人的に思っています。収録曲の「Candle Light」のMVはお葬式の様子が描かれてる(と思われる)のですが、英語の歌詞が、とても内省的で、死生観まで感じるようなものなので、よりMVとマッチしていて良いなと思っています。

 

 

夕方にベランダでお酒を少し飲みながら聴くもよし、お風呂の湯舟にゆっくり浸かって聴くも良し。
心地良い音で、心をほぐしてくれるような作品の数々を味わって欲しいなと思っています。

Spotifyも公開しているので、ぜひ聴いてみてください。

 


文:石井由紀子 ISHII Yukiko

9月28日生まれ 千葉県出身
ラジオDJ、ナレーターを中心に活動。また、音楽関連記事などを雑誌やWebサイトにて記載している。台湾音楽のいま、そして日本との長い交流を伝えていきたいと日々奮闘中。

元記事のサイトはこちらhttps://note.com/yukiko928/n/n1d2e4a4b4fb7

*ビジュアルイメージ:Sunset Rollercoasterオフィシャルサイト
https://www.sunsetrollercoaster.com


 

%
*可自行輸入百分比
*Input the run-in percentage
歡迎使用「Chord & Major 全頻煲機程式」
完整煲機流程約為60分鐘,請依以下指示開始進行煲機:

1.請將耳機與播放裝置連接。
2.請將播放裝置的音量設定至100%。
3.按下start鍵後開始進行煲機。
Welcome to Chord & Major Full Frequency Run-In Program
The whole progress is around 60 minutes, please go through the following steps:

1.Connect the earphone and the audio device.
2.Set the volume at 100% on device.
3.Press “START” to begin with the Run-in program.
*注意事項:
煲機過程中因頻率與音量的變化較大,不建議直接聆聽。
*Note:
Not recommend to listen to the music through earphone during running this program due to the high volume setting and frequency changes.

第一階段:線性跑動

Step 1: Linear-Drive

頻率運作範圍:0Hz~45kHz
時間:約20min
本階段針對耳機進行基礎熱身,讓耳機循序漸進地全頻運作,讓彈性恢復

Frequency: 0Hz ~ 45kHz
Time: 20 mins

This step is to do a basic warm-up for the earphone and let it play through all frequencies gradually to perform a better drive flexibility.

第二階段:瞬態反應

Step 2: Dynamic Response

頻率運作範圍:0Hz~45kHz
時間:約10min
密集的瞬間動態動作,進行更高壓的極端熱機,讓性能運作達最佳化。

Frequency: 0Hz~45kHz
Time: 10 mins

Through the frequent dynamic responses to highly congress the burn-in progress for maximising the functions.

第三階段:全頻緩機

Step 3: Full Frequency Ease-up

頻率運作範圍:0Hz~45kHz
時間:約30min
開始進行疏緩,讓耳機緩機,保留其延展性,讓驅動狀態穩定。

Frequency: 0Hz~45kHz
Time: 30 mins

Begin to ease-up the earphone for remaining the ductility and stabilise the driver.

START
PLAY
STOP
語言:繁中 / 日本語 / English